ルーター台つくったよ

 cocoatoochaが日曜大工で大切にしていることは子供たちがcocoatoocahを思い出してくれるようなものをつくること。

 強いもの,きれいなものに仕上げたいと思ってます。

 木材変形や応力に負けないこと。

 技術や時間や道具がないなりに,細部に手を抜かないこと。

 接合と面取りに取り組んでます。

 道具でルーターは外せないところです。

 ルーターの危険性は充分承知。手持ち,いわんや,フリーハンドで扱うなど恐ろしい話です。

 ルーター台を作ってみました。

 フェンスとテーブルトップの単純な構造ですがスイッチの新設を含めると事故リスクの軽減に最低限の装置と思ったのです。

 ルーターはリンク式のマキタ3600HA。テーブルトップに固定しました。ビットの高さを調整するのに,本体が軽いのが有利。固定してしまうと邪魔でしかないブランジング機構がないのは好都合。自作ルーターテーブルに使うルーターはリンク式をおすすめしたいです。

 


ブラックアンドデッカーの工作台にセットしました。この工作台best buy。

 ブラックアンドデッカー工作台使い始めて3年。他には作業台としてのビールケース2個とホームセンターで買ったコンパネ作業台をつかってます。しっかり固定して作業するときはブラックアンドデッカー工作台のお世話になってます。

  ルーター台の細かいところをUPします。

ルーターとルーター台の固定は6ミリボルト 6角ナット。テーブルトップは加工性から9ミリMDFを使用。たわみに弱そうなのでルーター直近にリブを設置。このリブを工作台で挟んで固定します。

 テーブルトップは9mmMDF。加工性が高くなめらかな反面たわみ強度が心配。この点もリンク式ルーターはブランジ式より軽量だから安心。

 作業安全上,スイッチ新設を重要視してます。事故は不安全行動の結果です。ついでに,楽に,はしょってしまう気持ちを起こさせないように,姿勢を変えずに楽に機械を停止させる作業の反復が積み重ねられるようにと考えました。

 絶対無事故を祈念します。

 危険なのは材木を送るとき。特に細いものや小さいものは超危険。ルーターをつかわないやりかたを考えたいですが,どうしてもとなると押し材をつかうことがよくあるやり方。押し材をストックしておくことが大変,というか,ほかの工作で押し材を使いきって,いざという時に手元になかったりしそうなのでクランプで材を把持することを考えてます。木材を押さえるのにいいクランプ見つけました。

 面どりや溝の刻みが正確にできそうです。

 現時点で机,椅子,小机の加工をしました。以前,整理棚のほぞ穴をあけたときにもルーターつかいました。

 最新DIYバージョンでは,ほぞ穴加工はドリルで肉抜きの穴をあけてからのみでほってます。よく切れるノミで簡単にほぞ穴を切って調節できるようになりました。簡単なものしか手を出さないので逆説的に難しくないです。

 ですが,面取りと溝ほりはルーターがなくてはなりません。この加工が入ると作品に精緻な印象をあたえるので,おっかなびっくり,ルーターをつかってます。

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