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そだつる その他 家事

里の家を掃除した 

As I cleaned my second house, memories from the past came flooding back.
While tidying up my second home, I found myself reminiscing about the old days.

長女は春の風に乗って北の大学へ
長男もまた、時の檻中で新しい制服を抱えて街を旅立った
残されたのは、仕事のために借りたこの家
かつての暮らしの名残が、静かに息をしている
あの頃——
長女はまだ小学一年生
長男は幼稚園にも届かず
次男は、まだ言葉も持たぬ頃
6年という時間が、笑いと涙で満ちていた
個性の強い子どもたちを
「里」に置いておくには狭すぎた
だから私は「街」へと舵を切った
仕事場は変わらず、
この家は別荘のようであり、
天候や心の具合によっては、
静かなシェルターになった
これが——
machi(街)gurasi / sato(里)gurasi
ふたつの暮らしのあいだに咲いた、私の物語
子どもが小さい頃は、
育て方ひとつでどんな未来にもなれると信じて
たくさんのことを試した
作品ひとつひとつが光っている
あの小さな手が生み出したものたちが
今も片隅で、静かに輝いている
掃除をしながら、ひとつひとつ手に取り
あの頃の声や匂いが、胸に戻ってきた
そして思う
あの時の子どもたちが
今の子どもたちになっていったのだと
——なんて、不思議で、愛おしいことだろう
みなさんは、
子どもや家族の思い出を
どうやって整理していますか?
よかったら、教えてください

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