半夏厚朴湯が手元に残ってしました
急性咽頭炎のあと1カ月つづいた咽頭の違和感に対して処方いてただきました
喉の右奥にご飯が引っかかっている感じが最初にあった強い痛みのあとにのこっていたのが半夏厚朴湯をのんでから3日程度でよくなりました
よくきいたので余ったわけです

何もしなくてもよくなっていたのかもしれないけれども数日で完治したのは半夏厚朴湯のおかげと思います
半夏厚朴湯は理気剤に分類されます
❝気が❞滞り❝水❞が溜まっている状態を調整するそうです
わかるな・・・
方義は半夏・厚朴・ブクリョウ・蘇葉・ショウキョウ
半夏はショウキョウと組み合わせると強く吐き気を止めることが知られています
ブクリョウ(さるのこしかけ)は中国でないと手に入らないけどそのほかのものは身の回りにあるものですから親しみを感じます
ブクリョウの件で思ったことは,漢方薬を使う以上は中国との経済的交流を続けていただきたいです
咽頭炎後後遺症がなおったあとも喉に違和感があると飲んでいるのですが気が付いたことがあります
イライラしなくなり,体が温かく感じるのです
半夏・ショウキョウが体を温めているのでしょう
❝気❞のバランスが取れてイライラがへったのでしょう
体験を元にすると
たとえば・・・風邪をひいたあと,気分がふさぐ イライラする 冷えやすい 時にいいのかもしれません
2026年以降,市販薬で代替え可能な医療用医薬品を保険適応から除外する動きが出ています

漢方薬はその筆頭でしょう
漢方薬を推薦する場合,対価を負担する顧客の満足度を高めるためるためにはより深い東洋医学の知識が問われます
「試しにこれでも・・・」と言いにくくなるわけです
方向性・・・気の異常か血の異常か水の異常か よくわからないにしてもあたりはつけないといけません
温めるのか冷やすのか
湿らすのか乾かすのか
自分でつかった処方を振り返り今後の参考にしてゆきます
多成分多効能をもつ漢方薬を多様性をもつ人間に使用する・・・
最適解を見つけるには自分の体で起きた変化を記憶し再生することが一つの方策だと思うのです
西洋薬でも適応外使用で難治疾患に対峙すのですから


