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61歳子育て 学習障害児を県立高校に送り出してからの振り返り

Heckman の幼児教育研究は、「学力」や「格差」をどう捉え直すかという点で、学習障害があるパンダ🐼くんの話とも深くつながります。

  1. Heckman が言っていることの核心
    Heckman(ジェームズ・ヘックマン)が一貫して主張しているポイントは、とてもシンプルに言うと次の一文に集約されます。

幼少期の「投資」とは、お金だけでなく、時間・人的資源・制度整備などを含みます。その「利回り(rate of return)」が、他の多くの公共投資(大学教育、職業訓練、インフラ整備など)よりも高い。

代表的な研究:ペリー就学前教育プログラム
Heckman が詳しく分析した代表的なプロジェクトが、アメリカの HighScope Perry Preschool Program です。
対象:

    • 貧困地域に住む、社会的に不利な立場のアフリカ系アメリカ人の子どもたち
    • 3〜4歳児を対象にした就学前教育プログラム
      介入内容:
    • 少人数・高品質の保育・教育
    • 子どもの主体性を重視した活動
    • 家庭訪問を通じた親への支援
      追跡期間:
    • 幼児期から40歳代以降までの長期追跡

    どんな「経済的効果」があったのか
    Heckman らは、このプログラムの参加者と非参加者を長期に追跡し、次のような差を示しました。

    教育面

    • 高校卒業率の上昇
    • 特別支援教育への依存の減少
    • 留年の減少
      労働・所得:
    • 就業率の上昇
    • 生涯所得の増加
      社会・司法:
    • 犯罪歴の減少
    • 逮捕・収監の減少
      健康・生活:
    • 健康状態の改善
    • 生活の安定度の向上
      これらを「お金」に換算し、プログラムにかかった費用と比較すると、
      年率で 7〜10%程度の実質的な投資収益率(ROI)がある
      と推計されています。後続研究では、出生〜5歳までの包括的プログラムで 年率13% という数字も報告されています。
      これは、一般的な株式投資や多くの公共事業よりも高い利回りです。

    ・・・なぜそんなに「利回り」が高いのか

    Heckman は、その理由を次のように整理しています。

    スキルは「累積」し、「相補的」に育つ

    • 幼児期に育つのは、読み書き計算だけではなく、
      自己制御・忍耐・社会性・好奇心・学び続ける姿勢 といった「非認知能力」
    • これらが後の学習や仕事の土台となり、
      → 学校での学びやすさ
      → 就業のしやすさ
      → 社会的な適応
      を大きく左右する。

    早期介入のほうが「コスパ」が良い

    • 後になってからの補習・職業訓練・矯正などは、
      すでに形成された不利を埋めるため、コストが高く、効果も限定的になりがち。
    • 一方、幼児期は「可塑性」が高く、少ない資源で大きな変化を生みやすい。

    社会的コストの削減効果が大きい

    • 犯罪・失業・生活保護・医療費などの「将来の社会的負担」が減る。
    • その分、税収は増え、社会保障支出は減る。
      この結果、個人にとっても社会にとっても「得」になる投資だと結論づけています。

    「学力」だけではない、という点が重要
    Heckman の議論の肝は、
    「テストの点数としての学力」だけを見ていない
    というところです。

    幼児教育の効果は、

    • 学力テスト
    • 学歴
      だけでなく、
    • 非認知能力(自制心・協調性・粘り強さなど)
    • 社会的行動
    • 健康
    • 犯罪・就業・所得
      といった「人生全体のアウトカム」に現れる、としています。

    学習障害のあるパンダ🐼くんとの接点
    パンダくんの文脈に引き寄せると、Heckman のメッセージはこう言い換えられます。

    • 読み書き計算が苦手でも、幼少期からの関わり方・環境・経験は、その後の人生に大きなプラスをもたらしうる。
    • 非認知能力(好奇心・粘り強さ・人との関わり方・感性など)は、経済的にも社会的にも非常に価値がある。
    • 合理的配慮や支援を通じて、「学び方」を調整すれば、その子なりの力が十分に“投資として報われる”可能性がある。
      Heckman の研究は、
      「早期の環境と支援は“コスト”ではなく“投資”であり、そのリターンは非常に大きい」

    cocoatoochaにとって次男🐼が高校受験を通過することが(高校入学がゴールとは努々思っていませが,)小学校時代からの目標でした。

    何が良かったのか悪かったのか・・・

    3人の子供がいますがひとりひとり個性的でひとりひとりがcocoatoochaにとって初めての気持ちだったな

    特に次男🐼の子育てには妻🐻とともに悩んだな

    もっとできることやしてやれることはなかったのかな

    そう思う今日この頃

    • 高品質の保育・教育
    • 子どもの主体性を重視した活動

    中山間地域での 幼児教育はパンダ君にとって最悪でした。

    幼児教育がよくなかったことを早く気づいてやれなかったことがくやまれます

    そのしっぺがえしを小学校のとき父🐼と母🐻を引き受けることになりました

    外部の支援により🐼🐻cocoatoochaは救われました

    奇跡的な出会いです

    この出会いを引き寄せた🐻の頑張りに頭が下がります

    外部の支援につながり我々両親が学びの機会を得たことは幸運なことでした

    また,自然消滅危機自治体の消滅対策に幼児教育の充実が挙げられると思います

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    61歳子育て 学習障害児PANDくんの小さいころ

    パンダ君はよくもののわかった赤ちゃんでした。こうして欲しいと親がおもったことをしてくれて私たちを大いに喜ばせてくれました。3人の子供たちのなかで遊んで欲しいようににおもちゃをつかってくれたのはパンダ君でした。usagiはパッケージを破壊することに熱中しておもちゃでちゃんとあそんでいなかったとおもいます。necoは一通りあそぶとおもちゃをなくすか壊していたと思います。

    パンダ君いつもにこにこしていました。赤ちゃんと思えない怪力の持ち主であったこともおぼえています。歩き始めて間もないころ座っているcocoatoochaと一緒に木製のベンチをフローリングとはいえ押して移動させました。

    他の子がこうだったたのかな・・・とおもったのは1歳過ぎに癇癪がはげしかったこと。意思が伝わらないと大泣きして最後には床に頭をぶつけていました。母親🐻赤ちゃん用の身振り手振りをおそわってきて癇癪はへりました。母親🐻のことはよく聞くのにcocoatoochaのいうことはほとんど聞かなかかったのもおぼえています。

    癇癪はそれでも長く続くことがおおく,時間になったので遊びをやめる,かたずける,外からかえったら足を洗う,そんなことで癇癪をおこし家をとびだして大泣きすることがありました。cocoatoochaが癇癪が収まるのをじっとまっていたらご近所の人がパンダ君に声をかけてくれてパンダ君の気分が変わり癇癪が収まったこともありました。

    幼稚園に行き始めると1日1時間以上散歩することが多くなりました。つきあった母親🐻の体力に感服です。

    工事現場は好きでした。1時間以上工事現場を見ていたこともありました。

    幼稚園に行き始めて年中組,4歳のときです。幼稚園父兄活動のときだったのでしょうか。何か楽しくなさそうなのに気づきました。この頃からパンダ君がcocoatoochaのふるまい,話にダメ出しを出すようになったのは。「(cocoatoochaがほかの人との会話を聞いていいて)そんな言い方よくないよ」とか「お父さんは恥ずかしい」とか「車が来なくても横断歩道では止まるものだよ」のようななにか❝優等生的な❞セリフです。cocoatoochaは小学校3年ごろひどく親の言動が恥ずかしくなったものですが,パンダ君はそれが早かったと思います。

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    61歳 になったところで考えること:AI・ロボット・人間の価値

    障害・動物を結びつける現代思想の核心

    ◆ 核心1:能力主義(ableism)の批判

    • 人間と動物を分ける基準として「理性」「言語」「自律性」を使うと → 障害者が排除される
    • だから、尊重の根拠は 能力ではなく、存在そのもの に置くべき

    ◆ 核心2:脆弱性(vulnerability)の共有

    • 人間も動物も「傷つきやすい生命」である
    • 障害者はその脆弱性を可視化し、 「生命の価値は能力ではなく、脆弱性の共有にある」 という倫理を示す

    ◆ 核心3:依存とケアの倫理(Eva Kittay など)

    • 人間は本質的に依存し合う存在
    • 障害者は「ケアの関係性」を中心に据えることで、 人間理解を再構築する役割 を持つ

    ◆ 核心4:社会的構築性(Shelley Tremain など)

    • 「障害」も「人間/動物の差」も社会が作ったカテゴリー
    • そのカテゴリーが変われば、尊重の根拠も変わる

    AI ・ロボットの発達によって人間価値を能力ではかることが終わりを迎えています。

    人間の社会的存在

    生物としての有限性の共感

    この点が人間の価値として再評価されます

    ❝人にやさしく❞

    ❝権利と義務❞

    そんな言葉が思い出されます

    製造業から情報産業へ

    流動性がより高い価値材が重要視されなか

    経済格差が広がる

    それでもなお,人間の脆弱の共有(おたがいさま)・社会的存在(もちつもたれつ)を忘れないようにしたいものです

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    学習障害児 高校で部活開始 総体予選初戦敗退

    気温があがって来た今日この頃。

    青じそが食卓にならんでいます。

    今日は次男🐼の試合観戦。

    高校に入って部活を始めました。

    スタメン出場。

    メンバー全員が出場できる試合ですから。

    負けたけど,すごく頑張っていたね。

    このメンバーが一人でもかけるとチームが組めないから

    みんな仲良く,

    高めあって欲しいな。

    次の試合でも相手に一泡吹かせて欲しい。

    がんばってね。